プロが教える化粧品のあれこれ

鉱物油も肌に悪いと思われている成分です。第二次世界大戦後の日本で、粗悪な純度の低い鉱物油を使った化粧品が出回った時期があり、これを使った人が油やけを起こしたことがあったことから、鉱物油は肌に悪いというイメージができてしまったようです。なんとなく鉱物油というと石油そのままを使っているように思ってしまい、肌に刺激があると考えがちですが、いま一般的に化粧品に使われる鉱物油は、不純物をとり除いた純度の高い安全なものです。なにしろ医薬品の軟膏として使われているヴァセリンや低刺激のベビーオイルも鉱物油のひとつなのですから。また、化粧品の成分をすべて表示することが義務づけられたこともあるのでしょうか、「○○という成分が入っているから肌を美しく保つ」「○○が入っていないから肌にやさしい」という広告もたまに見かけます。でも、化粧品はひとつの成分でできているものではありません。化粧品の専門家だって、ひとつの成分だけでその化粧品の効能を推し量ることは難しいそうです。もちろん、弱酸性の化粧品も自然派の化粧品も、それがとても肌に合って気に入っているという方はたくさんいるでしょう。鉱物油が入っていない化粧品が好きという人もいるかもしれません。それはそれでいいと思います。ただし、弱酸性じゃなきやダメ、とか鉱物油が入っていると肌に悪い、と思い込んでしまうのはかえって危険です。スキンケア商品を選ぶときは、思い込みを捨てて本当に自分が使って気持ちいい、肌に合う化粧品を探すのが基本原則です。

(コスメ参考情報)
アンチエイジングについて
http://www.pola.co.jp/company/AAA/index.html

ポーラのエイジングケアについて
http://www.pola.co.jp/agingcare/

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